あいつさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた(2011年製作の映画)

3.9

私は大丈夫って思ったら、火傷しました 。玄人向けだった 笑。序盤の人食グロゴアシーン等…倫理的に受け付けない所多数…震!けれど最後まで付き合ったらご褒美沢山!

最低で最高で最強だった!

聖職者と銃
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マチェーテ・キルズ(2013年製作の映画)

3.5

ガガ様出てる!って興奮して続編から見てしまった( •́ ⍨ •̀)チーン!ワクワクした前半からの後半の崩壊っぷりはバカで嬉しいけど残念感(※あくまで個人的な感想)。けどね、監督もトレホも存在が好きだか>>続きを読む

クロコダイル・ダンディー(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジャングル生まれ、ワイルド育ち、人間動物分け隔てなく友達になれちゃうクロコダイルダンディー。紳士!持ち前の無邪気さ!気さくにジョークをかまして場を和ませる!彼のキャラに癒された!初対面で頭を踏まれても>>続きを読む

サボテン・ブラザース(1986年製作の映画)

3.7

古さを感じるし、ギャグに破壊力ないけれど、ホノボノ見れる一本だった。サボブラの(無敵じゃないけど)無敵感に癒された、3人だったらどこにでも行けちゃうね。途中の砂漠で動物との合唱?好き!

スターシップ・トゥルーパーズ(1997年製作の映画)

4.2

すんごい楽しかったです!
名作SF超大作と思いきや、不謹慎な戦争風刺映画という印象を受けました。

胡散臭い防衛軍CMから始まって酷い人間ドラマへ展開(安易なサクセス&恋愛ドラマ←全力でどうでもいいー
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君とボクの虹色の世界(2005年製作の映画)

4.2

監督・脚本・主演を務める、ミランダ・ジュライは芸術家・ミュージシャン・作家の顔をもつ多彩な人物。
彼女による不器用に生きる、愛し愛されたいと思う老若男女の話。
主人公は老人用タクシーを営む売れない(売
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the Future ザ・フューチャー(2011年製作の映画)

3.6

現代美術家ミランダ・ジュライが送るラブストーリー第二弾。前作は不思議ちゃんな女子に送るホッコリ映画から、本作は成長しビターな映画に…。

ネコや月が喋る、時間は止まる。可愛らしくて、幻想的なんだけど、
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やわらかい手(2007年製作の映画)

3.8

F◯CKのエフの字も言えないオバ様がゴッドハンドだったな英コメディ。風俗×英コメディの"フルモンティー"は別物。それと比べて哀愁漂う仕上がりに。オバ様は難病の孫を救うため…皆には秘密に、孤独と罪悪感に>>続きを読む

バタリアン(1985年製作の映画)

3.6

昔流行ったゾンビコメディらしい。序盤アホな若者達が出てきて、フラグが立った。単純で安心して観れると思いきや"脳みそくれ〜"って襲うの恐っ、更にメッチャ走るし 笑。音楽がイカす&オチもありがちだけど好き>>続きを読む

ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

細かい箇所で凝ってるんだろうけど大笑いに至らず、前作よりテンション高くてぶっ飛び展開も置いてけぼり、音楽のチョイスは相変わらず良かった…見終わって直ぐの感想はイマイチ・珍作・何これ。けれど皆様の感想と>>続きを読む

ヤン・シュワンクマイエル短篇集(1965年製作の映画)

4.2

この人の作るシュールな世界に意味なんてなくて、好きか嫌いかな作品集(って気がしてます)。この世界がとっても大好き、超短編"肉片の恋"が特にお気に入りです。

ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.2

設定は“ワールズエンド”で、テーマは“ファイトクラブ”な映画、だけどその2本より粗くてB級っぽい作品 (と捉えましたが合ってますか??最近観た2本と似てて感慨深く本作を鑑賞しました)。

お気に入りは
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

主人公は塞ぎ込んじゃって家でDVD鑑賞にふけってる人物でした。それ、(若干)自分ですやん!借りてきたDVDに“DVD観るな!”なんて言われるとは思わなかった 笑(観るな!という程強い言い方ではないけど>>続きを読む

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.8

名前・ジャケットどちらも惹かれないけど、Filmarksで好評だったので鑑賞…良かった!
サスペンスと思いきやホラー展開?と思いきやサスペンス?って感じでストーリー進行。ジャンルを跨いで翻弄されるのは
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HOUSE ハウス(1977年製作の映画)

4.0

凄い、我が家は爆笑と失笑の渦。7人の女子が家に食べられる映画。

序盤から女子達のやり取りが寒い(セットもチープで正にコントです)。7人が屋敷に着く頃、寒いやり取りの嵐で自分は思考停止に陥ってました。
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椿三十郎(1962年製作の映画)

4.5

椿三十郎の名前の由来はただそこに椿の花があったからっ…!彼の本当の名前は誰も知らないし、どこから来たのか?どんな人間なのかも分からない…!
物語が進むにつれて、頭は良くて、強くて、人を褒めれない(褒め
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どん底(1957年製作の映画)

4.5

黒澤作品ってスバっとテーマがあって、分かり易いってイメージだったので『群像劇』に“意外だなぁ”と驚きながら鑑賞。今まで観てきた作品と比べると異色で、印象深く、これまた面白かったです。


その名の通り
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羅生門(1950年製作の映画)

4.0

アジア人初、金獅子賞の快挙を成し遂げた、気軽に鑑賞できる88分の黒澤映画の名作‼︎

殺人事件に関わった3人(殺された人間含め)が“殺したのは自分”と証言が食い違っていて…って話。最初はサスペンスのよ
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.9

最高、大爆笑!しかし『フリーウィリーで泣いちゃう〜‼︎』なんて人にはオススメできない 笑。
平和な家族には無縁な下ネタ&ブラックジョークや、“あー…その映画、分かります。”ってネタに終始笑いました。
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ブランカニエベス(2013年製作の映画)

4.2

これまた素晴らしい雰囲気映画でした。独特で美しい映像世界に陶酔する104分!
ストーリーは白雪姫をベースに闘牛、フラメンコなスペインを詰め込んだ…映画ってより手の込んだ映像作品?みたい(話はシンプルで
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ブンミおじさんの森(2010年製作の映画)

3.9

個人的な話になりますが…最近、滅入っていて“メッセージの強いモノ”より雰囲気映画がしっくりする今日この頃です(自分を嫌な時に正論言われるとね怯みます…弱)。そんな最近、本作に出会いました。

究極の雰
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ジャズ大名(1986年製作の映画)

4.2

笑った〜面白かった。
シュールな空気に終始ニヤニヤ、出てくる人の殆ど茶目っ気溢れてて可愛いいなぁ…。古谷さんは加えて渋かっこよくて参っちゃう。薬屋の爺は一番すっとぼけて一番ツボった。この雰囲気は癖にな
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

3.7

個人的な話だけれど…ここ最近“偏屈良爺”映画ばかり鑑賞してる(グラントリノ、列車に乗った男)、その中で一番エネルギッシュな爺でした…観てて疲れたよ 笑!けれど最後は良かった!爺さん、いゃ中佐の言う通り>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

3.9

万人というよりバートン世界観ファンの為の…、ブラックファンタジーなロマンスを味わう映画って印象でした。いつもかましてくるマイノリティーへの熱いエールは少なく、雰囲気を楽しんでナイトメアの様なミュージカ>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

4.2

世界に影響を与えた20世紀のジャポニズム!黒澤監督並びに日本映画の代表作品、日本人として嬉しいですよね〜!久々に鑑賞し楽しませて頂きました、やっぱり面白い!

冒頭、村人が円陣で泣き崩れているおどろお
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メキシコ 地獄の抗争(2010年製作の映画)

4.0

メキシコのアカデミー賞を総ナメの本作、面白かった!

149分長尺、激しすぎる暴力描写にも関わらず疲れずに観れちゃいます。両腕を電動ノコギリで切り落とす等激恐ろしい事柄を時間を掛けずサバサバと描写、メ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

賛否両論のオチには残念派。長年悩まされた能力が“真実の愛”で一瞬してし解決される様には説得力を見出せず…、ご都合主義感。

アナと喧嘩して城を出て行ったエルサ、直後に流れる名曲“これで〜いいの〜♩”っ
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.1

とっても下品、下衆の極み…けど嫌いじゃない‼︎“USA童貞男子の夢”が詰まっている映画。童貞を捨てることは勿論…パーティー、拳銃、酒IDカード、悪く見られるetc。理解し難い所もあるけど、童貞同士の友>>続きを読む

ウェイキング・ライフ(2001年製作の映画)

4.0

リチャード・リンクレイター監督の長編アニメーション作品。アニメだけど完全大人向けでした。作中で語られるように、肉体の死後6~12分の脳の活動が観る夢を映像化した本作。頭が痛くなりそうなテーマに挑み、表>>続きを読む

バーニーズ・バージョン ローマと共に(2010年製作の映画)

4.2

人生について考えさせられる…笑いと切なさの混じる大人の為のヒューマンコメディー、良かったです。

2回目の結婚式に運命の相手を見つけた男(←殺人の疑いありで人気ドラマプロデューサー)の半生を描いたドラ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

3.7

評判が良すぎ期待値を高かったせいなのか、上手くまとまった本作を少し物足りなく感じてしまいました。

しかしながらショーン先生や友人に感動。傷つくのが怖くて、気持ちとは裏腹に相手を傷つけたりしてしまうウ
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パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

4.2

パッケージからは想像できなかった、なんて変な映画っ!個人的には大当たりでした!
情緒不安定でプリンを買い漁る男の恋愛話。

威圧的な7人の姉に突如キレる主人公に共感したり、突飛さに驚かされたり…。意味
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11'09''01/セプテンバー11(2002年製作の映画)

3.9

9月になりましたね。あの日から13年目を迎えようとしています…、“9.11テロ”をテーマに世界各国11人の監督が11分9秒1フレームという制約の中で独自の視点で制作されたオムニバス映画。トリは世界に誇>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

金ローの録画観たら止まらなくなった、凄い作品なのは言わずもがな。

クライマックスに涙が溢れてしまう。それぞれの一族やグループの欲望や感情がピークに達し、最後は風船が弾ける様に無になるというか…。
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ゴーストワールド(2001年製作の映画)

4.0

特定の人&タイミングによっては“人生を変える一本”になりえる映画。

主人公は高校を卒業し社会に投げたされたイーニド。モラトリアム特有な“不特定多数な人間とは違う、自分は特別”なんて信念が崩れいく…フ
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クルードさんちのはじめての冒険(2013年製作の映画)

4.5

アカデミー賞長編アニメの候補だったものの落選した本作。個人的にはアナ雪よりも面白かった(←爆弾発言失礼)。

原始人が太陽を目指して冒険するロードムービー(になるのかな?)。太陽は“明日、希望、可能性
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