阿部サダヲの狂気的なニコニコした笑顔、真っ黒いブラックホールの様な瞳、最高！
思ったよりも全然楽しめた映画でした！！
なんとなく羊たちの沈黙のレクター博士を彷彿とさせる様な、阿部サダヲの常軌を逸した狂気がとても映画にハマっていて良かったです。
ストーリーは、後半の流れやオチは結構無理あるな〜と思いました。阿部サダヲの動悸や人格に深みがないので、何をさせても問題ないけど、何でもあり過ぎてそれはちょっとズルくない？って気もしました。方向性ややろうとしている展開は理解できるので、映画自体は観やすかったです。
グロ要素が思ったよりも強く、攻めた演出も良かったです。ただ拷問シーンだけで言うと、阿部サダヲはやっぱりちょっとだけ違和感があった様な気もしました。感情表現豊かなタイプの犯人を演じているので、狂人的な怖さが惜しい！という印象です。
爪の紙吹雪は悪趣味過ぎ！！(褒
