「マシュー・ボーン監督のスパイ映画?だったらキングスマンの続編でも作ってくれよ。なんならこれ、キングスマンの廉価版とか言われてるしなぁ」
と思いながら、百聞は一見にしかず。
人気スパイアクション小説の作家エリー(ブライス・ダラス・ハワード)が実在のスパイ組織に追われる話。
脚本、ひねってますねぇ( ˙꒳˙ )
裏の裏の裏でした。
何回驚かせるのよ、ってぐらい詰め込んでます。
聞いてましたが、そもそもポルナレフ頭(フォロワーさんがそう言っててそれにしか見えない)のアーガイル(ヘンリー・カヴィル)、ジャケットのど真ん中陣取ってるくせに主人公ではない。
なんならポルナレフ左の女性もヒロインではないとゆー。
エリーとエリーを手助けする本物のスパイ、エイダン(サム・ロックウェル)がW主演。
そりゃ、自分みたいに「またスパイモノかよ」って思う方が多いだろうから変化をつけなきゃならないのでしょうが…。
相変わらず、音楽の使い方は上手い。
アクションにコメディを織り交ぜグロさを見せない演出
華やかに戦うアクション
しっかり自分の思い描く「マシュー・ボーン節」は炸裂してます。
ただ、所々既視感は否めないです。
何回か寝落ちしそうになったし💤
ま、サムロは大活躍でしたし、サミュエル御大登場にも満足したので及第点といったところです。
どうやら3部作なのは決定しているらしく。
あの終わり方からすると、キングスマンとも…。