面白いし良い話だと思ったけど、ミュージカルじゃなかったらもっと好きだった!!
ミュージカルって、相変わらずルールがよく分からないのよね。「これは歌ってるけど、歌ってません。心の声です」とか、「これは歌ってるけど、歌ってません。でも喋ってるんで相手には聞こえてます」とか、この世界のルールが分かりづらい。この映画は、「観客には歌って見えるけど、この世界の中では喋ってる」なのかな。その設定最初に説明してくれ!
追悼会のスピーチで急に歌い出して「ヤバっ」となり、「あーでもこれは主人公の頭の中なのかな?実際にはマイク倒した後しょんぼり退場したのかな?」と次の展開を待ってたら、どうやら周りにも聴こえている!そして受け入れられているどころかバズっている!と、とても戸惑った。特に後半のしっとりした大事な場面でも急に歌い出されると、「あぁ始まっちゃった、、、」となってしまった。
ド直球の話だからギミック効かせたかったのかもしれないけど、普通の演技、セリフで見たかったですわ。
面白い話だし、結構大事なこと考えさせられるテーマなのに、歌われるとウソ感が強くなって悪い意味で軽く感じてしまったわ。残念。
なんだこの感想、中身の話なんにもしてねえ笑!