庵野監督のシン・シリーズ作品ということもあるかと思いますが、エヴァンゲリオンの感じを受けます。
この映画の秘密結社「SHOOKER」の存在がどこかNERV(ネルフ)に似ている気がします。このSHOOKERと関わってきた緑川の家族が、NERVの碇の家族のような感じも受けます。
両方とも、絶望し、それを補うためや消し去るために残った家族が他を巻き込んでそれらを達成しようとします...
この映画では、そういった絶望を抱えた人間がたくさん登場します。
SHOOKERではないですが、私もそういった方々を救うのはどういう方法が良いのかちょっと考えさせられました。
絶望を抱えた方は、他の方とコミュニケーションを取っていないと、度が過ぎる言動に発展していくと感じました。
誰か(社会)のサポートが必要ではと強く思います。
仮面ライダーをテレビで見たことなかったのですが、改めて仮面ライダーは大人になった私でもかっこいい存在だと思いました。
サイクロン号の変形するところがとてもかっこよく思います。