父は、大企業を渡り歩くエンジニア。
母は、ピアニストになりたかった人。
そんな両親の子であるスティーヴン・スピルバーグ監督の自伝的な物語です。
文字から両親からその家庭の雰囲気を想像すると、とても良い家族のように思いますが、
彼の家族は多くの悩みを抱えていました。
両親に連れられて、初めて映画を観た日からその映画のあるシーンを家の中で再現できるようになりました。
そのうち、映画制作に夢中になっていき、 家族の悩みを映画を制作の過程で発見したり、 彼の学校での悩みを映画の作品で解消したり、映画とともに彼は育っていったことがよくわかりました。
映画制作について、大変参考になる映画だと思います。