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ウォンカとチョコレート工場のはじまりのwoosのレビュー・感想・評価

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TOHOシネマズ池袋にて字幕版を鑑賞。
2023年新作劇場鑑賞83作目。
客席は8割くらい。
テーマ「夢のチョコレートビジネス」

[全体として]
イギリスの小説『チョコレート工場の秘密』を原作とする前作『チャーリーとチョコレート工場』に出てくる狂人経営者「ウイリー・ウォンカ」が後に有名になる工場を経営するに至るまでを描く前日譚。
ティム・バートンとジョニー・デップ組はダークで不穏な感じが少しあるが、今回は『パディントン』のポール・キングとティモシー・シャラメ組なので、ダークな感じはほとんど無く、パディントンと同じ世界線と言ってもいいようなデザインだった。

[良かったところ]
大きな夢を持った若者の成長譚なので、誰もが見やすく作られていると思うし、ミュージカルパートの音楽も素晴らしい。
衣装やセットのデザインも素晴らしかった。
サリー・ホーキンスやヒュー・グラント、ローワン・アトキンソンもとても楽しそうに演じていて、とても良かった。

[気になったところ]
大きな展開などあるにはあるが、びっくりするような仕掛けや斬新な設定などはあまりないので、少し物足りなさは感じた気がする。

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クリスマスに子供と見る系の映画としてはとても良い映画だと思います。
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