『靴紐のロンド』('22伊)観た。夫の浮気で別れて暮らしていたがすったもんだあの手この手でまた夫婦関係に戻った家族の話し。誰も幸せそうじゃない、特に子供たち、猫も可哀想。そして成長した娘の皮肉屋加減…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
それは愛なのか、惰性なのか、
権利なのか、試練なのか、
意地なのか、プライドなのか。
正直すぎる男と、回りくどい女。
まー面倒くさい。
歪んだ感情の連鎖。
夫婦のいざこざに子供を巻き込んでは…
イタリア独特のコメディ感はまるでなく、なかなか重い。。。
初めはヴァンタのクレイジーさにひいたけど、最終的にはアルドの無責任さが許せなくなった。
「分からない」卑怯なセリフ。
家族は一緒にいれば幸せ…
家族とはもっとも身近な人間関係である。
なるほど。となるとそりゃビターな物語になるわけだ。
大人も子どもも一緒にジェンガを踊るオープニングシーン。でもある人物の表情が曇っている。
子どもたちを寝かし…
愛情はないのに断ち切れなかった繋がりを何十年も引きずり続ける一家の顛末。負の感情はこうして連鎖するのだなー。
時系列めちゃくちゃで演じてる役者も変わるのに、構成が良いから全く混乱せずわかりやすい。唐…
面白くないわけじゃないけど
ストーリーそのものや、役柄全てに嫌悪。
フォークダンスのジェンカで陽気に始まったかと思ったら旦那が突然の浮気をカミングアウト。
この旦那が本当に気持ち悪い。
自分の…
「靴ひものロンド」(原題Locci/靴ひも)
原題に一捻り加えた邦題がまた良い!
丸く輪になって踊る“ロンド/輪舞曲”が、父親の浮気に始まり翻弄される家族の姿に悲しくもピッタリとハマる。
オシャ…
©Photo Glanini Fiorito/Design Benjamin Seznec/TROIKA