大阪を舞台に、そこで暮らす(日本人を含む)様々な国籍の東アジアの人々をドキュメンタリー・タッチで群像劇として描いた、リム・カーワイ監督のドラマ映画。
大阪キタの中崎町のアパートで老婦人の白骨死体が…
特にドラマ性のないような人たちの日常のような寓話のような群像劇が、今の大阪の街と相まって目が離せなかった。街が重要な映画でもあり人が重要な映画でもあるなぁと思った時、その両方の作用が全てなんだなぁと…
>>続きを読む大阪シネマフェスティバルにて。ワイルドバンチ賞受賞作品。
どちらかといえば、自分が日本人でいる感覚になりました。監督もおっしゃってたけど、コロナ前のインバウンドが全盛の中、もっと色んな事情を抱えた外…
活気に満ち猥雑な街大阪
かつて私も住んでいたし
親戚は今も住んでいるのだが
今行くと東京よりも街のパワーに負けてしまう感じ…
行き来するアジアの人々が大阪の街で交差する群像劇
夢を求めて来日するも…
ジェントリフィケーションで何の面白味もなくなってしまったと思っていた梅田だが、その薄っぺらい綺麗さの下にグローバリズムと簡単に片付けてはならないほどの事情を抱えた外国人移民のドラマがあると想像すると…
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日本人として知らない事が山ほどあったことに気付かされて、かつ無関心になってしまうのはなぜなんだろう。自分のことで精一杯だからかな。難しい。
監督自らおっしゃってたように、このキャラクターたちがフィ…
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