公開された当時は、フリースタイルラップ というような言葉は、まったく一般的ではないなかで、田我流の文字通りの完全即興・トップオブザヘッドでくりだされる一連のラップシークエンスは最高の一言
このころ…
何年もかけ密着しその地域がどんなところか調べた上で撮っているからか、生身の人間から溢れ出るパッションを余すことなく組み上げている。
ヒップホップと、日系人の葛藤などドキュメンタリーの時事性と、劇映画…
衰退した地方都市を舞台にした映画はいろいろ観てきたが、その中でも出色の出来ではないだろうか
主要人物が集まる場である工事現場の様子が丁寧に、活き活きと描写されていて、単なる「生活苦の記号」になってな…
ここではないどこかにいきたい,しかしそんな場所はない.閉塞感と能動,発散.
温室育ちの私たちはエンタメやアート,シンボルとして消費するのを止め,現実認識の補助線として機能させよう.
抽象に賭けず…
このレビューはネタバレを含みます
追い込まれていく中で何かに勝たねばならない。打倒すること。
倒さないことでも現状を変えていくことはいかにして可能か。
音、音楽が映像よりも先に印象に残っている。
日輪水、宮台真司。
1990年代…
当時、オーディトリウム渋谷て鑑賞。
不況下の甲府を舞台に、土方、ヒップホップ、ブラジル人、タイ人、ジャンキー、ギャル、健康飲料商売、パチ中毒など様々なやるせなさをごった煮にした様な映画。
確かに16…
当時宇多丸氏が激推ししてて、渋谷の映画館で観た。その後LIVEにも足を運ぶ位好きになった田我流もこの映画で出会ったんだっけ。一回しか観てないのにけっこうちゃんと色々なシーン憶えてる気がするんだけど、…
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