『カム・アンド・ゴー』がすごく良くて、リム・カーワイ特集で見にいった。こちらは登場人物がドラマ性で動きすぎて街との相性が悪い。ただ、当時の大阪を切り取る映画としては見ていて面白かった。
舞台挨拶に…
2010年ごろの大阪と新世界のカオスな軌跡
「新世界」とは大阪のミナミに位置する所謂“西成”エリア。日雇い労働者やホームレスなどが彼方此方にいてなかなかカオスな場所である。私も実際には行ったことはな…
北京富裕層の娘が、大阪新世界へ迷い込む。はじめ古臭く汚い町にしか映らないナニワ新世界の昭和時空な深淵が、ゆっくりと娘の心をとらえだす。
この深淵で、北京の現代っ子が「天安門」というリアルと初めて出…
年末のシネ・ヌーヴォの若き守り神リム・カーワイ監督の10年前の作品。毎年観ようと思うのだけど、結局今回が初見である。
最初は突っ込みどころ満載感あって、どうなる事やら心配だったが、結構面白かった。
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映画館で鑑賞
ツッコミどころ満載でしたが、その「ツッコミ」さえも、映画に一つなってしまうような。そんな感じがしました。
ココが、新世界で何かを見つけたように、観客も何かを見つける。
(上映後、…
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