1860(原題)の作品情報・感想・評価

『1860(原題)』に投稿された感想・評価

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イタリア統一戦争におけるシチリアの反乱において蜂起した村の青年カルメロはジュゼッペ・ガリバルディに会いに行くのであった。

ヴィットリオ・エマヌエレ2世とか色々難しい横文字出てくるしイタリア史詳しく…

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いやぜんぜん面白い。ジュゼッペ・グリーノのどこか頼りない面構えでギリギリ叙情醸せてる。堅っ苦しいロングショットで民衆蜂起させたと思ったら正規軍がもっと多い人数で丘からうじゃうじゃ湧いてくるラスト、1…

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ムッソリーニ政権時に建設されたチネチッタの立役者、アレッサンドロ・ブラゼッテイ監督の作品。

イタリア統一の旗印の下、ガリバルディ将軍のもとに集まる義勇兵たち、中でもシチリアのカリメロを中心に描かれ…

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だい

だいの感想・評価

1.4

1860年、ブルボン朝の共和主義者虐殺支配に対する民衆の蜂起を描いた作品。
ネオレアリズモの先駆と言われるだけあって、過度なドラマチックに走ることもなく民衆の視点の「自由を勝ち取ること」の困難と希望…

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シチリア祭り(21)

DVD「イタリア映画コレクション」にて鑑賞。アレッサンドロ・ブラゼッティは1900年生まれで、戦前戦後のイタリアで映画を撮り続けた監督。その『雲の中の散歩』(1942)などは…

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