hama

情婦のhamaのレビュー・感想・評価

情婦(1957年製作の映画)
4.0
うっわーというのが最初の感想。

所々ジョークがあって面白い。
これは原作もそうなのだろうか?

「国王も逮捕されることもあるから恥ではない」
は教養があるギャグ笑


主人公おじいちゃんが愛くるしい。
エレベーターを何度も使ったり、葉巻やお酒を隠したり、錠剤並べて遊んだり。

看護師との関係も最後まで好き。
「先生、ブランデーをお忘れですよ」

「彼はモテる。裁判官が全員女性ならみんな無罪と言うでしょうね。」
ってセリフも、"反射光テスト"も伏線か。

2回見たけどあれもこれも伏線ただったと驚く。


「検察側の証人」をこのタイトルにしたのは少し残念だが、誰が「情婦」なのかを考えるのは楽しめそう。
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