聖なる犯罪者の作品情報・感想・評価・動画配信

【神父になりたい少年院上がりの青年が､立ち寄った教会で神父に間違われそのまま居座る】

めちゃシリアスなのにやってることはコメディ
流石に後半はサスペンス要素も加わり､緊張感が高まる
主人公ダニエル…

少年院から仮釈放され、製鉄所に就くことになったダニエル。
犯罪者は神父になれないが、その夢を諦めきれないでいる。
そんな時、些細な嘘がキッカケとなり何も知らない村人から司祭の代わりを命じられ。。

…

• #人は病に取り憑かれている
• #欲望という病です
• #多くを欲しがる
• #金や名誉や権力を…
• #そして自分より劣るものを常に探してしまうのです
• #どうか導いてください
• #私達が謙虚でいられる様に…

少年院から仮釈放した男性が田舎町で神父を名乗って…っていうお話し。
このストーリーだけみて面白そうだと思って鑑賞したけど感想が難しいタイプの映画だった…

服役中に信仰に目覚めた～って書かれてるのが…

少年院で仮釈放された青年が司祭だと嘘をついて聖職者になる話。

田舎の嫌な社会をうまく描いているが、そんな簡単に司祭になれるのかと思っていたが、実際にポーランドで起きた事件を基にしてる事にもびっくり…

最後のカメラワークと目がイッてる狂気じみた表情はとても好きです。

「出た〜〜〜カトリック〜〜〜」と、いつもの癖でなってしまうんだけど、そんなにカトリック臭が強い話でもない。関係はある。

偽物だろ…

緑色と青、オレンジ、光と影が印象的な映像でどの場面もばちばちにキマってて耽美で、映像面だけでも魅入ってしまうほどの映画だった。嘘と真実が同時に存在していることで、罰と救済によって帳消しにされていた許…

主人公のちょっと病的で神聖さを感じさせるいかにも四つ打ち好きそうなビジュが良い！
青年らしさ、狂気、、色々な表情に惹き付けられた。
偽物の神父が与えた本物の救いと赦し。
教徒が感じた救いまでもなかっ…