SHINさんの映画レビュー・感想・評価

SHIN

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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

3.8

少年院から仮釈放され、製鉄所に就くことになったダニエル。
犯罪者は神父になれないが、その夢を諦めきれないでいる。
そんな時、些細な嘘がキッカケとなり何も知らない村人から司祭の代わりを命じられ。。
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ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

3.7

学園モノのよくあるラブコメ、、、、、ではありません。笑

かなりおバカな世界観だけど、キレが凄くてそのギャップが面白い。
とにかく言葉に躊躇がないというか、コンプラが厳しい世の中で、かなりドストレート
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アトラス(2024年製作の映画)

3.1

暴走したAIと人間の闘いを描いたSF映画。

既視感のあるシーンが多く、CGが少しチープに感じる場面もありました。
正直、この時代に作るようなSF映画のクオリティではなかったです。
迫力があるように見
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プロム・デート(2024年製作の映画)

3.2

ながら見で丁度いい映画。
可もなく不可もなく、驚く展開もない。

びっくりするくらい何も無くラストを向かえた感じでした。笑

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)

3.8

幼い少女の誘拐事件の解明を依頼された私立探偵。事件を辿っていくうちに、正義の在り方に疑問が生じていく。。

ラストの主人公が下した判断に賛否両論キッパリわかれるはず。
正義とは何なのか。
人は簡単には
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MEMORY メモリー(2022年製作の映画)

3.4

リーアム・ニーソンとガイ・ピアース演じる殺し屋と刑事のW主演。
殺し屋がアルツハイマーになるっていうなかなか斬新な設定。
メキシコにおける移民売春に焦点をあてた物語。

リーアム・ニーソン演じるアレッ
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.8

クセありの芸術家の彼氏をもつシグネ。
脚光を浴びる彼氏の横で、虚無感から注目を浴びるため自作自演の行動がどんどんエスカレートしていき。。

最初から最後まで皮肉が凄すぎて、ずっとニヤニヤしながら見てし
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ブロー・ザ・マン・ダウン~女たちの協定~(2019年製作の映画)

3.5

小さな港町で起こる事件。
田舎あるあると言うか、ウザったい近所のオバさん達。
物語が進むに連れて明かされる、町の秘密の過去。

あえて答えを明かさないスタイルの映画でミステリーとしては上質でした。
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友情にSOS(2022年製作の映画)

3.8

大学生の黒人男3人のシェアハウスに、見知らぬ若い白人女性が薄着で倒れてる。ここはアメリカ。あなたならどうする??

予備知識無しで見たので大学生のドタバタコメディものかと思ったら、意外とそうでもありま
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

前作よりも規模がパワーアップ。
今回は陸も海も生物が大集合。

アドベンチャー・SF・アクション・バディームービーといった多彩なジャンルが目白押しでした。

前作であれだけ殺りあった弟オームの存在。
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リプリー(1999年製作の映画)

3.5

ずっとマット・デイモン演じるリプリーが気持ち悪い。
これはマット・デイモンの演技力あってからなのか。笑

1958年が舞台とあって、ファッション・車・音楽が色々とエモかったです。

俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

3.8

ジョン・シナにハズレなし。

個人的にツボにはまるシーン多くて、もう最高でした。

上司のスピーチ動画がもう腹筋崩壊レベル😂 よくこんな発想が思いつくな~とつくづく思う。

流石、アメリカ。

ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.6

リアルさを追求した作品。
ゾクゾク感が良いですね。

到着した特殊部隊の頼もしさがハンパない。

特殊部隊じゃないジェラルド・バトラーもたまには良いですね。

REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.3

相変わらず派手さのみが取り柄の超王道SF。

ながら見で丁度良いです。
ストーリー性は面白いくらい皆無。
映像美を楽しみましょう。笑

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.8

"切り落とされ呪物化した霊能力者の手"を握ることでできる憑依体験が若者のSNSで流行っている。
90秒というルールがあるが、お決まりで若者がやらかしてしまい。。

痛々しい模写といい、幽霊のビジュアル
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バービー(2023年製作の映画)

3.6

バービーに馴染みのない人でも楽しめる、コメディ映画。

旬の俳優陣が大集合。
「セックスエデュケーション」のメインキャストが何人か出てたのも良かった。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

クセもあるし過激だけど、2時間20分があっという間に感じました。
映像美が凄くて、これは映画館で見たかった。

こういう、いわゆるクセ強系の映画でこれ程までに夢中になり、尚且つちゃんと面白い映画がある
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.5

スタローンの娘が出てるサメ映画。
役どころに思わず笑ってしまった。笑

全体的にテンポは良かった。
ラストの怒涛のラッシュが最大の見どころ。あんな演出のサメ映画はなかなかないと思う😂

クライムズ・オブ・ザ・フューチャー(2022年製作の映画)

3.5

人間が痛みを感じなくなった近未来という設定。
新たな臓器の誕生や、進化に歯止めが効かなくなった人間に対する政府の攻防戦。

相変わらずクセがかなり強いけど、他作品と比べるとかなりブラックユーモア強めの
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ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.5

キャスト陣、グロ模写共に悪くはないです。
ただ、弱々しいドラキュラに一撃も有効打を与えられてないのが腑に落ちない。(笑)

惜しいな~。

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

X(エックス)の60年前、あの殺人老婆の若かりし日の物語。

エックスよりかなりクセがあり、ミア・ゴスの憑依したかのような演技が怖いくらい狂ってました。笑

ラストなんて、もはや狂気。。

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.0

この映画を見て、色んなことにハッと気付かされる、いかに自分が幻想を抱いていたのかと。

現代の多様性が当たり前な世の中で、みんなが避けがちな要点に鋭く切り込んでいく様が、かなり爽快で面白い。

堅物な
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マディのおしごと 恋の手ほどき始めます(2023年製作の映画)

3.5

ジェニファー・ローレンスの体を張った演技が凄いです。
あと、童貞君の演技力も凄い。

この映画はありきたりに見えて、ありきたりじゃなかった印象。

ジャーマンスープレックスが見事だった。

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.7

ハチャメチャな娯楽格闘映画。
主演がジェイク・ギレンホールじゃないと成り立たなかった映画だと思う。(笑)

ツッコミどころ満載だけど、それで良い。
ただ、マクレガーに関してはずっと何やってんだって感じ
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ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

3.7

ハンガーゲームの前日譚、スノー大統領の若き日の話。
今回はハンガーゲーム参加者よりも、その教育者や富裕都市キャピトルに焦点を当てた物語で、より一層ハンガーゲームの世界観が浮き彫りになってました。

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ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

3.7

前作よりグロさパワーアップ。
スケールも拡大の予感??

3作目を匂わすような、大規模な敵組織の存在。
ベッキーの武器もパワーアップ。

まさかC○Aにスカウトされるとは😂

相変わらず復讐が100倍
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.7

サンクスギビング(感謝祭)の日に起きた、スーパーでの惨劇が引き金となり、何者かが復讐としてターゲットを血祭りに上げていくというストーリー。

おバカ模写というべきか、ブラックユーモアというべきか、オー
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.1

この映画の意図は読めますが、ずっと何を見せられてるんだという感情が収まらない。笑

クセの強さが最上級。
安易に見るものじゃない😂

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.0

後見人制度を悪用した詐欺まがいなことを繰り返し、高齢者達から金を搾取してきたマーラ(主人公)。
マーラを演じるのはロザムンド・パイク。マーラ役はこの人以外いないでしょってくらいのハマり役でキャスティン
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デュアル(2022年製作の映画)

3.2

映画ポスターに騙されたのは自分だけじゃないはず。笑
アクション味が強そうな雰囲気を醸し出すポスターだけど、アクションは皆無。

静寂な雰囲気の中、癖のあるユーモアが終始続き、派手なシーンはなし。

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伯爵(2023年製作の映画)

3.4

全て白黒、死ぬために血を控えていた伯爵(ドラキュラ)の物語。

白黒だけどちゃんとグロい模写はあります。
ただドラキュラ特有の太陽を避ける、鏡に映らない、招かれないと入れない等の模写はない。

見る人
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.6

まずこの原タイトルでもあるヒプノティック=脳をハッキングという意味をわかっておきたい。

予告で「インセプション」がよぎった人もいるかもしれないが、全くジャンルが違う。
「ドミノ」っていう邦題のせいで
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

MCUではなく、スパイダーマンユニバースの世界観。
若かりしベン叔父さんや、まだピーターパーカーが生まれる前の時代。

オープニングはテンション上がったけれど、そこからの失速が残念。
これだけ盛り上が
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

3.6

主に監禁中の出来事に焦点を当て、決着をつけるジェシー最終章。

ドラマあっての映画なので、ファン層以外には刺さらないと思う。
ただ、ドラマ最終話を見た後、この映画を見ないわけにはいかない。

遂にこの
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ハウス・バウンド(2014年製作の映画)

3.7

前半と後半の雰囲気違いすぎて、もはや別物の映画になってました(褒めてます)。

癖の強い登場人物のおかげで、ホラーな雰囲気なのにずっとニヤニヤしながら見てしまう感じ、嫌いじゃないです。笑

正直なとこ
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SISU/シス 不死身の男(2022年製作の映画)

3.6

解釈を間違えてはいけないけど、この映画では無敵男=しぶとい男。決してめちゃくちゃ強いって訳ではない。
思ったより、キレのあるアクションシーンはなかった。

B級映画特有のキザな演出が多くて少し胸焼けし
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