貧しい患者でも買えるインド製ジェネリック薬を密輸した男の話。
実話がモチーフだそうだが、社会主義国家の医療制度はどうなっているのか?
貧乏人(制度的に存在しないはずだけど)は切り捨てられるという…
「この世に病気は1つ。貧乏だ。」
2002年上海。
インドからの輸入品を売っていたうだつの上がらない主人公のチョンはある日、白血病患者のリュからインドで発売されているジェネリック医薬品の密輸を依…
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いくら大金を注ぎ込んでも治せない病気はある。
しかし貧乏故に治療を受けられず、薬を買うことも出来ずに、病気によって命を落としてしまうのはとても悲しい。
どれだけ治療薬が高くても、患者は生きるためにそ…
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この人の功績は非常に大きい。
きっかけはお金儲けだったかもしれないけど、最後は白血病患者を助けたい一心で、損をしてでも薬を買って密輸した。
そもそも病人相手に(後に世界中の医者たちから疑義が出る…
人生の一時期に医療に身を置こうとしていた時期がある。
その時に流行っていた漫画が「ブラックジャックによろしく」
だった。
当時、机上で何度も死とは?生きるとは?命とは?その問いに向き合っていた。
…
珍しく中国映画を観賞。
前評判通りの素晴らしい映画だった。
とても観やすい展開でコメディタッチでもありながら、しっかりとしたストーリー。
しかも、実話!ラストは泣けるし…
ずっと主人公がムロツヨシに…
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前半は金が欲しくて、薬を密輸して売っているロン毛のおっさんとそのほかの仲間たちだと思って観てたけど、ラストの方から変わっていくのが良かった。
まさかそういう人が自分を犠牲にしてまで1000人ぐらいの…
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