ずっとみてられる
演者も映像もずっと美しかった。
お祭りに行くときの日没の3人のシルエット
お母さんがどっか行った後、暖炉の前でエロイーズがパン切って、ソフィアが刺繍してそれを見つめるマリアンヌのシ…
絵画のように美しく、
繊細で儚く消え入りそうな世界で、
静かにぶつかり合い、解け、燃える関係。
『アンモナイトの目覚め』と似ているが、あの時代はこういう結末がほとんどだったのだろうなと。
永遠に…
小舟を揺らす海のような激情を、空のように淡く繊細で、炎のように美しく儚い映像で描いた秀作。静謐のなか響くドレスの衣擦れの音、床のきしむ音、紙とペンの触れ合う音が美しい。特にラストシーンからは目を離す…
>>続きを読む二人の会話のなかでまっすぐに放たれる言葉とそれぞれの胸の内にそっと秘められる言葉が生む動と静のリズムが無音のダンスのように美しい。小説原作かと思ったがそうではないらしい。フランス語が分からないのが残…
>>続きを読むふたりは似たもの同士なのだけど、マリアンヌはやはり大人で少しずるいように思う。終盤まで続くその違いがよかった。
ソフィの刺繍のシーンは、「どんな美しいものもやがて衰える。だけど自分の中に美しい瞬間を…
木の燃えるパチパチという音、線を描く音、一つ一つの音が繊細でかつ力強い音楽も入り魅力的な作品だった。カードで遊んだ辺りから心を開き笑顔を見せ始めたエロイーズを見てると嬉しい気持ちになった。2人が結ば…
>>続きを読む(c) Lilies Films.