このレビューはネタバレを含みます
ジェットリー、トニーレオン、マギーチャン、ドニーイェンまで!?豪華すぎるキャスト。
「色」を追求した舞台芸術で、黒澤明の「乱」を彷彿とさせる。ラスト、トニーレオンに後ろから抱きつくマギーチャンのショッ>>続きを読む
開き直ってやりたい放題やってる感が好感度高い。
opや車にはりついたカメラワークが印象的。濱口監督にとっての映画がいかなるものか、示した作品のように思える。
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新文芸坐にて鑑賞。人間の持つ一筋縄ではいかない複雑な感情を、激動の近代中国の姿とともに、身体芸術と映像芸術を通して描き出した見応えある傑作。
レスリー・チャンの美しさと、鏡、ガラス、カーテン越しのショ>>続きを読む
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小舟を揺らす海のような激情を、空のように淡く繊細で、炎のように美しく儚い映像で描いた秀作。静謐のなか響くドレスの衣擦れの音、床のきしむ音、紙とペンの触れ合う音が美しい。特にラストシーンからは目を離すこ>>続きを読む