親からの抑圧による鬱屈を恋する2人が各々に背負ってしまったことによる不幸なすれ違い。貞操観念を過度に植え付けられてきたナタリー・ウッドが壊れていくプロセスには説得力を感じる。彼女の錯乱演技と美しい撮…
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想像していたよりずっと重厚なドラマだった。親の言う通りにやって上手くいくパターンもあるだろうけど、この場合は違った。かといって、全部好き勝手やって、バッドの姉さんみたいになるのもあれだし。この人のせ…
>>続きを読む同年のウエストサイド物語とはまた違った、激情的な演技のナタリー。
若さとはかくも危険ではかないものかということを表現しきった傑作だと感じた。
ただ不満な点といえば。
恋愛だけでなく親子の確執も本作…
ほんとかわいいナタリーさま
古い映画だけれども、今にも通じるものがあると感じました。母親が娘を思い通りにさせたがるところとか、息子をいい大学にどうしても行かせたいとか、諸々
だれも間違ってはないん…
アメリカのアオハル、逸品。貞操観念が日本的なところも共感したのかも。ラストがなんとも切ない。初恋、燃えるような恋の結末って…なんか激しく共感(笑笑)
草原の輝きは戻らず 花は命を失ったが
嘆く…
高校生の少女ディーニーは同級生のバッドと恋人同士。しかしディーニーは母の言いつけからバッドに体を許すことが出来ず、バッドも石油会社を経営する父親に理想の人生を押し付けられてディーニーとの結婚を許さ…
「俺たちに明日はない」のウィーレン・ベイティ、
「ウエストサイド物語」のナタリー・ウッド、
この二人の悲恋もの。
将来を誓い合っていた恋人同士だが…
横暴な彼の父親の反対があった。。
1920年代後…
ナタリー・ウッドのナタリー・ウッドによるナタリー・ウッドのための作品である。ナタリー・ウッドだけを観ていればそれで良い。勿論『ウエストサイド物語』『理由なき反抗』もあるが、完全主人公としての役柄では…
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開巻、ナタリー・ウッドとウォーレン・ビーティの激しいネッキングの大写しからはじまって、この作品は、純潔であろうとした青春の悲劇と、立ち直りを、全篇ぴたっと見すえている。この揺るぎない主題の見通し方…
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