エストニアの森に長い木の影が落ちている
悪魔との契約を結ぶ十字路
その森に11月になると灯りを頼りに死者たちがこの世に帰ってくる
闇に点る灯りの輝きは抑えきれないほど
どしゃ降りの下で黙って見つめ…
小さな村の陰鬱とした感じ
モノクロだからこそ美しく、残酷さが際立つ
キリスト教を嘲笑する村人たちの場面など、エストニアの歴史や背景を知ってると面白く観れそう
リアルな人間社会ながらも精霊、霊、悪魔が…
美しいモノクロの映像で紡がれる童話的な世界観がとても魅力的。
物語は主人公の恋心を軸にしつつ、その傍らで描かれるこの世界の出来事が面白い。
個人的には最初に鷲掴みにされたけど、説明台詞が少なく、独…
このレビューはネタバレを含みます
モノクロの神秘的な映像にうっとりしてたら
急に「使い魔クラット」が出てきて鳥肌立った。
絶対に例え間違ってるけど
【聖書にエヴァンゲリオン出てきた!】
くらいの衝撃!!!
ただ、世界観が独特すぎ…
こんなに美しい映画、久しぶりに観た。刺さり過ぎてしんどい。溶けた。脳味噌噴出してるかも。辛いけど気持ちいい。公開年に観てたら年ベス確定。てかオールタイムベストに入れたい程。観たい観たいと思いつつ1年…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
エストニアが舞台で、タイトルは死者の日にちなんでいる映画。開始数秒で、牛がタケコプターやってて理解に苦しんだ(笑)どうやらこの世界では使い魔やらそういう現象は普通に存在するものらしい。モノクロが綺麗…
>>続きを読む物語の前半で世界観が描かれ、後半は男女の恋物語が展開してゆく。
モノクロなのを忘れるほど綺麗で幻想的な映像。メインキャラの2人の女性も美しい。
そしてロボットのような不思議な存在“クラット”たち。…
(C)Homeless Bob Production,PRPL,Opus Film 2017