フレームの構図が初めから最後の最後までめちゃくちゃ決め込んでいる、、1秒1秒どこで止めてもポスターとして飾れますね
ただ作品の意図は最後までよく分からず、、古と新の対立とかそんな単純なものでは無い…
東京国際映画祭
キューブリックとかウェスアンダーソンみたいな、というかそれ以上にバキバキの構図でキメてくる
それを意識しすぎててちょっと写真展みたいだったけど、嫌いではない
めちゃくちゃ良い…
文明社会から隔離された土地で毎日単調な重労働を強いられる五人兄弟。砂山を転げ落ちたりドッヂボールのような遊びをするなど、そんな時間が彼らにとっての束の間の幸せだ。慎ましくも毎日を平凡に過ごす彼らの生…
>>続きを読む東京国際映画祭にて。
トロントでも上映されてたなー、と気になってた映画。「ハーモニー・レッスン」の監督作だった。
5人兄弟のなにげないカザフスタンでの日常が徐々に…という感じ、映像も美しいし、スト…
カザフスタン映画
@東京国際映画祭。
ベージュの上下を着た五人兄弟の少年たち。毎日レンガを作りつづけている。彼らの楽しみは、砂漠の丘を転げ、流れの速い川で泳ぐこと。
ある日、街からセグウェイに乗っ…
@東京国際映画祭
持て余すくらい長い手足を思い切り振りかぶって
力いっぱい泳ぎながらも呆気なく河の流れに流される者
流れに沿って伸びやかに泳いでいく者
ただ身を委ねて浮かぶ者
河岸から見つめる者
…
全貌をなかなか露わにせず、強権的な父さえも抗うことができない急流の「川」。その魔物感を説得力をもって表現しつつ、家父長制と消費社会の静かな権力闘争をシンボリックに描く。自然の魔性を利用して後者を駆逐…
>>続きを読む映像美=映画的、ではないと思っているので情動のない映像にはさほど興味がない。30分で描けるシンプルな物語を引き延ばすにもほどがある。ストーリーそのものが動き出すのに40分〜50分かけてるけどそれほど…
>>続きを読む良くも悪くも掴み所がない。
この掴み所のなさが全体として映画を深みのあるものにしている。ロケーションと登場人物の少なさはここ最近の映画の中では随一だが、限られた環境下であれだけのストーリーが展開され…
文明から隔離された辺境の地で暮らす5人の兄弟。皆で家の仕事をこなし、自然の中で仲良く遊んでたんだけど…
タブレット片手に、都会から不協和音がやって来た。
子どもの頃、夏休み中、田舎の祖父母宅で過ごし…
© Films Boutique