バスターのバラードに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「バスターのバラード」に投稿された感想・評価

当初はTV用のシリーズらしいが、映画用に変更された形。
その名残のため、6つのオムニバスのエピソードによるブラックコメディ。

どの話もコーエン兄弟がいかにも作りそうなエピソード。
不条理な展開や、…

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このレビューはネタバレを含みます

【生き様】と【死に様】を描いた
6つの西部劇オムニバス

1.バスターのバラード
2.アルゴドネス付近
3.食事券
4.金の谷
5.早とちりの娘
6.遺骸

1つ目が一番好き
これが観れただけだ大満…

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First Time? / 初めてか?


俺は年だがお前より若い


2024年映画32本目

コーエン兄弟に今さらハマる。
個人的に親和性の低い作家という認識だったけど、これは超好き、最高。

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短編一つ一つ面白い
全然ハッピーな気分になれないのがまた良い
CHIPOCO

CHIPOCOの感想・評価

4.5
アンソロジー全てに意気地の悪さを感じる傑作でした。
コーエン兄弟のカメラワークのユニークさと、寒暖差のはっきりわかるトーンの使い分けを楽しむだけでも価値あり。
たらこ

たらこの感想・評価

4.7
コーエン兄弟!
ユーモアとブラックと不条理と
やるせなさのいいバランス
やるかやられるかもドキドキしたし
全話おもしろかった!

翼が生えて飛んでっちゃうのがシュールでかわいい
背中から羽生えて、
歌いながら空飛ばれたら、もう満点。

雄大過ぎる自然をバックに、卑小過ぎる人間のまぬけと小気味良さ。
コーエン兄弟、神がかってるなぁ。
大好きな西部劇に、コーエン兄弟、
これ以上の組み合わせは無い!

アーサーはビリーに合わす顔が無かった…
もう、俺らもビリーの顔は見れん…
コーエン兄弟でも、特に初期のフィルモグラフィーが好みの方におすすめ。
ちょっとおバカで、シュールで、グロで、ブラックなウィットに富んだ短編集。6話いずれもハズレなし( ͡° ͜ʖ ͡°)

西部開拓期を素材に「死とユーモア」を物語る作品に仕立てられており、コーエン兄弟にしか作り出せない哀愁に肌がひりつく。同監督作の『Inside Llewyn Davis』を通して感じた哀れみを彷彿とさ…

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