センスぅ〜!すげえ!中川奈月監督、立教の院の修了制作らしい。迫力のある建物を立体的に撮る、窓越し/反射、俯瞰/遠くの視点、行き交う人、どこでカット繋がってるのかな?と思ったらワンカットなカメラワーク…
>>続きを読む幸せになれなくてもいい。せめてひとりでなく誰かと一緒に堕ちていきたい、という主人公の苦しみや葛藤をしっかり脚本に落とし込んでると思う。
まとめきれてるか?と聞かれるとまとめきれてないように感じるけど…
このレビューはネタバレを含みます
短時間ながら昼ドラ並のドロドロ感と幽霊も出てくるちょっとしたホラー感もあって全く予想外な展開だった。聡子ちゃんはしょうがないとして波多野先生、ちょっと怖い。教師と生徒が、がリアルになると個人的には気…
>>続きを読む自殺で気を引く稚拙さだったり激情演技の応酬を許してしまう黒沢清は甘すぎると思う。北村匡平 児玉美月『彼女たちのまなざし』で本当に井口奈己や横浜聡子を差し置いてでも論を書く必要があったのか。まずもって…
>>続きを読む「彼女はひとり」の「ひとり」の意味が紐解かれるラストが良かった。
同世代の監督の卒業制作の作品ということで今後の作品に注目したいと思えるような作品だった。
以下は個人的なメモ
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「ホモじ…
他者に向けられた身勝手な悪意が広がっていく恐ろしさ。
死に損ねた女の子が同級生を強請る理由が徐々に明かされていく復讐ミステリとでも言うべきか。
人間の心の闇を表面化するスリラー性、前半の意味不明な…
大学の卒業制作らしいけど学生映画と
は思えない出来、一人の病んだ高校生の心情を描いた作品。自殺未遂から生還した澄子は同級生を脅迫し始めるが・・・。彼女の心の動きがあまりわからないのが残念だけどラスト…
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