このレビューはネタバレを含みます
鬱で過眠症でダメな自分でも、誰かに受け入れてもらいたくて、頑張るけどできない。
「津奈木は私と別れられるけど、私は私と別れられない」
自分を好きになれないって一番苦しい。
何も考えてないかもしれな…
余裕がないにせよ寧子の津奈木に対する態度とか言動には1ミリも共感できなかったけど
最後の場面で楽されるとイラつくっていう寧子の言葉にそれだー!ってなった。自分が熱量を持って一生懸命選んだ言葉に対して…
必死に生きて、もがいて、生きてた
主人公は生きることに一生懸命やった
私の好きな作家さんは憎悪も自己嫌悪も悲しみも喜びも寂しさも全て、全ての感情は恐れから発生していると言っていた
本当にそうだと思う…
このレビューはネタバレを含みます
「自分に振り回されてぐったりするしでも、頑張ろうと思ったら行きすぎて躁になるしそんで、この後どうせまた鬱がくるだとか考えたらもうどうしたらいいか分かんない」
って言葉が当時の自分にとって共感すぎて大…
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