課長とヒロシ

犯罪都市の課長とヒロシのレビュー・感想・評価

犯罪都市(2017年製作の映画)
3.4
ヒロシ(以下ヒ):マ・ドンソクさんの「二の腕」がとても麗しい作品です(笑)

課長(以下課):不法入国した中国人と地元ヤクザと警察の三つ巴の抗争を描いた実話ベースの作品だが、マ・ドンソクの腕っぷしは流石にフィクションだよな

ヒ:はい。絶対あんな人いないと思います!(笑)、全体的に日本でいうところの「昭和感」みたいな空気の溢れる演出で、残虐描写も多いですが、何故か「ほのぼの」してしまいますねー

課:マ・ドンソクが「絶対負けない」キャラっていう安心感もあるよな。あと敵役のボスのユン・ゲサンは元アイドルだし、子分のチン・ソンギュは『エクストリーム・ジョブ』でコメディアンとして深い爪痕を残してるし、残酷なんだがそこまで怖い感じでなかったのもあるかもな

ヒ:チン・ソンギュさんは本作で韓国映画賞を取ってますし、コメディからシリアスまで振り幅の大きい俳優さんですよねー

課:だなー。こういうシンプルな物語はキャラクターが命だが、そこはマ・ドンソクとチン・ソンギュだから間違いない感じだ

ヒ:はいはい。もうその時点で「勝ち確」ですよねー(笑笑)

ストーリー 3
キャラクター4
世界観   4
演出・演技 3
音楽    3
ナイフじゃ勝てません!度99
課長とヒロシ

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