課長とヒロシ

法廷遊戯の課長とヒロシのレビュー・感想・評価

法廷遊戯(2023年製作の映画)
3.0
課長(以下課):まあ取り敢えず、「杉咲花は凄い」ってことで、、

ヒロシ(以下ヒ):いやいやいや!それ『市子』のレビューと同じですから!(笑)

課:しっかし、ここ数作の活躍で杉咲花は完全に二階堂ふみから「No.1メンヘラ女優」の地位を奪い取った感じがするな

ヒ:二階堂ふみさんもドラマ『VIVANT』では常識的なヒロインでしたからねー

課:『VIVANT』の評価はともかく、やっぱ二階堂ふみは『ばるぼら』とか、『翔んで埼玉』とかのイっちゃってる演技が好きだけどな。、、まあそういうわけでその他はまあまあ良くできた佳作のミステリーって感じだ。

ヒ:かつて同じロースクールで学んでいた3人が被害者、容疑者、弁護士となったひとつの事件の解決までのお話ですが、設定はとんでもなく暗いのに演出は割りとライトです。

課:北村匠海と永瀬廉という人気者をキャスティングした時点であまりドロドロにはできないだろうが、淡白な印象は否めないよなー。上映時間も100分切ってるし

ヒ:まあ、それだからこそ杉咲花さんの「全力投球」がほぼ浮いた感じで「逆にたまらん」ですけどね!(笑)

課:どんなディレクションでもぶれずに自分を貫く杉咲花の天下は暫く続くかもなー、以上だ!

ストーリー 3
キャラクター3
世界観   3
演出・演技 3
音楽    3
おにぎり美味しそう!度99
課長とヒロシ

課長とヒロシ