課長とヒロシ

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)の課長とヒロシのレビュー・感想・評価

4.2
名探偵コナン 黒鉄の魚影

ヒロシ(以下ヒ):コナン映画シリーズ史上初めて興業収入100億円を達成した作品。2016年の『純黒の悪夢』以来7年ぶりの「黒づくめの組織」との戦いが描かれます!

課長(以下課):インターポールの開発した世界中の防犯カメラ映像を全て管理できる施設「パシフィック・ブイ」と、子供の画像から大人になった顔を予測できる「老若認証システム」により、かつて組織の一員だったシェリーこと灰原哀の正体がバレてしまうというかなりヤバイ展開だ

ヒ:今回は物語背景も含めかなり重厚なストーリーで、正直「尺が足りない」感じでしたねー(笑)

課:よく練られた物語に加え、VS黒づくめの組織ってことでキャストも豪華だしな!

ヒ:安室透さんと赤井秀一さんに加え、お馴染みのジョディ、ブラック、キャメルのFBI3人衆、警視庁からは白鳥刑事と黒田警視、そして黒づくめの組織からはジン、ウォッカ、ベルモット、キール、キャンティ、コルンに加えて新キャラのピンガ、更に初めて組織No.2のラムのビジュアルが公開とまさにオールスターです!

課:新キャラだけでなく、蘭や小五郎のおっちゃんにもちゃんと活躍シーンが設けられてるしな!そりゃ尺も足りなくなるわ!

ヒ:笑笑 と言うわけで序盤の大盛り上がりの割には終盤駆け足なのが多少勿体ないですが、まさにシリーズ最高興業収入(2023年現在)にふさわしい快作でした!オススメですよー!!

ストーリー 4
キャラクター5
世界観   5
演出・映像 4
音楽    3
貸し借りは「無し」よ!度99
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