課長(以下課)：だから「ヨルゴス・ランティモスはやめとけ！」って言っただろー！
ヒロシ(以下ヒ)：課長、それ「ナ・ホンジン」さんのときと一緒です！(笑)
課：まぁナ・ホンジンほどではないが、この何とも言えない突き放した世界観は、「嫌いな奴は嫌い」だろうな
ヒ：『聖なる鹿殺し』は見ていないですが、こんな感じだと想像に難くないですね(笑)、ストーリーは家庭を持ち、子供を作らないと「動物に変えられる」(笑)という近未来で、妻に捨てられた男がマッチング施設に入って45日以内にパートナーを見つけようとするというお話です
課：それだけ聞くとライトなラブコメみたいだが、まぁ当然そんなことはなくかなり気持ちが落ち込む場面が目白押しだぞ
ヒ：コリン・ファレルさんは『～鹿殺し』にも出てますが、マジで「ドMなのか？」と思ってしまいますね(笑)
課：作品内のキャラもそんな感じだしな。よりにもよってその相手に行くか？みたいなところもあるし
ヒ：ですねー。ちなみにタイトルの『ロブスター』は、もし動物に変えられるとしたらという質問に対し主人公が選んだものです。曰く「長生きで死ぬ直前まで生殖能力がある」からだそうです(笑)
課：まぁ人間でこんな目に会うくらいならジジイになっても絶倫なロブスターのほうがいいかもなー、、、以上だ！
ストーリー 3
キャラクター4
世界観 5
演出、演技 4
音楽 3
サインが複雑！度99
