ゲーテのファウストを知っていれば楽しめると思います。
ファウストを知らない人が見ると意味わからんと思いますw
ファウストを知っていても難解な作品でした。
でもすごく面白かったです!
ファウストをこ…
ヤン・シュヴァンクマイエルの何が好きかと聞かれたら、躊躇なくその「質感」と答えるだろう。
絵画でも彫刻でも魅力的な質感を持つものは所有欲を刺激する。シュヴァンクマイエルの作品も手元に置いていつでも見…
オテサーネク、アリスに続いてヤン監督3本目…って、やっぱり好きっ🫶🏻🫶🏻🫶🏻
今回は、2作にはない哲学的な、寓話的なとこがあって個人的にはおもしろさがましましだった!笑
人間味のある、宇宙の真理…
このレビューはネタバレを含みます
何が何だか。
でも耳目の欲が満たされる。
こっとこっと、木製人形の立てる音が心地よい。
普通じゃない知識や体験のために魂を支払う気持ち、わからなくもないな。
不条理ながら一応は伏線回収もあり…
シュヴァンクマイエルらしさだけに留まらない、前衛映画としてのファウスト。音の少なさはブレッソンらしく、虚構と現実を行き来するような構想はマルコヴィッチの穴やDr. パルナサスの鏡にも通じ、原作の持っ…
>>続きを読む2024.2.13
無駄なセリフを極限まで省いて映像で魅了するシュヴァンクマイエルの真骨頂。ピルケ・パトルケの、道化と鬼のしつこい会話や、テーブルから噴出する赤ワインのコメディチックな遊びは愉快で、…