ドラッグにまつわる御伽噺、と言えるくらいアメリカの闇社会を暴く明瞭なメッセージを持つ。
派手になり過ぎない銃撃戦や、シリアスな影を落としかねないストーリーに華を添えるスタイリッシュな演出や音楽、泥臭…
ギャング色の強さ、サントラの選曲、ファッション...当時のブラックカルチャーがふんだんに盛り込まれた個人的にノダレものの一本だった。
ウェズリー・スナイプス演じるニーノはトニー・モンタナに匹敵する…
ドキュメンタリー番組に近い、重厚な社会派映画。アメリカの麻薬問題をどっしりと扱い、追うものと追われるものそれぞれをしっかりと映し出していく。加えて、アクション俳優として名を馳せたウェズリー・スナイプ…
>>続きを読む先日観た『ボーイズン・ザ・フッド』もそうですが、90年代初頭というのはブラックムービーがヒットする世の中でした。本作は社会派のテイストを織り交ぜつつもドンパチや潜入捜査の緊張感で楽しませる娯楽寄りの…
>>続きを読む字幕鑑賞。
2022年19本目。
実話ベースを元に作られたギャング作品。
アメリカが抱える社会問題の1つである麻薬を題材にしているため、重い内容かと思いきや展開の早さと90年代の軽快な音楽のおかげ…
麻薬でのし上がっていくギャングのボスをウェズリー・スナイプスが怪演。
ダウンタウンの麻薬汚染と根底にあるアメリカの社会問題をギャングファミリーの結束やはみ出し刑事の苦悩、マフィアとの抗争を絡めて描写…