Takumaさんの映画レビュー・感想・評価

Takuma

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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

5.0

今回も最高に面白かった。
見始めた当初は、超超超傑作だった前作に比べると敵役二人組が良くも悪くも人間臭くて、小物臭で緊張感に欠けるなぁ、とか
コメディに振り切ってるなぁ、とか思ったりしたけど
ラストの
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ピアニストを撃て(1960年製作の映画)

3.5

良くも悪くも、登場人物の親近感あふれるキャラクターのせいで緊張感なく観れてしまった、、、
主人公ピアニストの時折挿入される元祖・陰キャ風モノローグにはついニヤニヤしちゃうし
追手のセリフ
「オフクロの
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

最後の構図、既視感が、、、笑
観ている途中で謎の、激しい頭痛に襲われるという現象があり内容とも相まって、映画自体がトンデモ恐怖体験でした

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

5.0

面白いにも程がある。
少なくともエンタメ作品として見た場合、
個人的には100点満点中120点をつけたいくらい良かった。

「いっけな〜い、ちこく、ちこく〜〜〜!!」
とパン咥えながら家を飛び出すJK
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汚れた顔の天使(1938年製作の映画)

4.3

アウトロー譚は、せつない男たちの哀歌のようだ。
ずっと一緒にいた、同じ境遇だったはずの親友が、運命の悪戯で正反対の道を辿った
ラストもめちゃくちゃ渋い。
悲しいけど、人や社会が前に進んでいくための避け
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

4.0

ところどころ、
脚本力の高いAVか?と思わされる描写もあるが、見応えのある胸糞ヒューマンサスペンス
最初は、ヒロイン役が
「1番危険な地雷は、清楚系快活女子の見た目でやってくる」を体現するメンヘラを想
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ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.8

ミッドサマー絶対これの影響受けてるやろ、、、
遠い異国の風変わりな祭事の文化、気持ち悪過ぎるというイメージがこれで拭えなくなった

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.6

なるほど、、、
なるほどね、、、、、笑

こういう感じか、、、、

歴史に残るレベルの胸糞映画というのは言うまでもなく、賛否あって然るべき内容だとも思いますが
個人的に作品としては割とうまく出来上がっ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

4.1

清々しいほどに容赦の無い殺し屋はカッコいい。
映画観てると、どうしてもクズ人間が殺されるよりかわいいワンちゃんが殺される方が何倍も不愉快だというのがわかった
無駄な装飾のない、硬質なエンターテイメント
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.3

何気ないpreciousなmomentはリアルタイムだと無自覚になりがち。
こんなにも美しい瞬間を生きていたのか、と少年時代を思い出した
竹原ピストルのナイスお父さんっぷりが出過ぎている

シン・シティ(2005年製作の映画)

4.1

超人ジジイ・マーヴのエピソードが好き過ぎる。
色々現実離れした描写や展開も目立つけど
シックなモノクロトーンや、過度なデフォルメがされたような流血シーン、各演出も手伝って
アニメ映画を観てるみたいな感
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.4

「なんらかの条件で選ばれた人たちが一つの空間に集められて殺し合う」系の中では割と面白かった。白熱する怒涛の展開が楽しめたし、中盤までの誰がメインか分からん状態で次から次と人が
登場してはコロッと死んで
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

3.5

この作品に登場するひかりという小さな女の子のせいで
観た者は全員家庭を持つことに恐怖し、
少子化の波はより一層深刻化するのだった
(褒めてる)

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

4.4

実話を基にしたストーリーじゃないと説明がつかないほど、
キャラの人物像と中盤に至るまでの展開がリアルすぎる。
岸井ゆきのみたいなやつ、絶対いるし
ムロツヨシみたいなやつも絶対いる。
ラストも令和・和製
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さがす(2022年製作の映画)

4.5

メインの親子役二人の素晴らしい熱演に終始目を奪われていた
特に二人の「表情の演技」が際立つシーンでは
これがただの映画じゃないことをまざまざと見せつけられていた
邦画が誇るヒューマンドラマの傑作になっ
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青いパパイヤの香り(1993年製作の映画)

3.0

偏執的なまでに一切の無駄が省かれてて、
それでいて大きな余白を感じる作品
幼少期のムイがめちゃくちゃかわいい
8割方サイレント映画、て言っても間違ってないとおもう
監督タルコフスキー好きそう

犯罪都市(2017年製作の映画)

4.0

やっぱりスンゴク悪い奴が出る暴力映画は、おもしろい

still dark(2019年製作の映画)

4.9

料理や視覚障害など、人を選ぶようなテーマがあるけどそんなの関係ないくらいの、ただの傑作青春映画
登場人物たちには愛しかない(メイン3人しか出てこないけど)
最後はあれで良かった
ラストカットの表情がめ
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Love Letter(1995年製作の映画)

4.4

大した出来事じゃないようななんてことないワンシーンに
儚さ、美しさ、切なさが詰まった、綺麗な宝石のような映画
物語のメインだと思ってたキャラが実は導入役でしかなく
そのソックリさんの過去のラブストーリ
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CURE キュア(1997年製作の映画)

3.6

解説がないと無理です
終盤あたりが特に難解ですが、映画としてのクオリティは秀逸です

凶悪(2013年製作の映画)

3.8

今まで観た映画のなかでもトップクラスの醜い映画だった。

PORNOSTAR ポルノスター(1998年製作の映画)

3.3

とにかくジュニア扮する主役(役名わからん)の謎めいたサイコフード男のキャラの強さで一本出来てるみたいな映画。
青春三部作とされる他二本(青い春、ナインソウルズ)と比べると、そこに横たわる人間ドラマがあ
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青い春(2001年製作の映画)

3.9

男の子の男の子による男の子のための映画、
という感じがして好きだった。。。
喧嘩中心の暑苦しい成り上がりヤンキー漫画風の世界観とは一線を画す、不思議な静寂がある閉塞感漂う詩情に満ちたヤンキー映画

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