さすが、クルエラがファッションシーンに登場する場面は美しくて、パンクで、惹きつけられる。ただ「こんなに可哀想な生い立ちから、ヴィランになってしまいました」というストーリーにはあまり関心がないので、するするっと見終えてしまった。いや、そんなバロネスに執着せずにまともに生きなよと思ってしまう。
クルエラの仲間は、リチャードジュエルのポールウォルターハウザーだったのか。エマトンプソンのイメージって、日の名残りやラブアクチュアリーのような、品の良い女性なんだけど、この作品ではまったく違う役柄を演じていてさすがだなと。