ベネチア国際映画祭金獅子賞受賞
映画『立ち去った女』のあらすじ【起】
1997年フィリピン。この国の誘拐事件の件数は、1996年に比べて3倍にも増加していた。国中が不穏な空気に晒されている中で元…
写真のような美しい構図の長回しが多く、なんてないシーンでもとても印象深かった。
登場人物が似ている、引きの絵でモノクロなので、そもそも何処でも誰が話してるか観づらいと、人物の把握がかなり困難で、誰…
ワンビン的な他者の撮り方、尊厳の撮り方がありかなり良い、物語的な映像を撮るには画の中の主体にフォーカスするのが効果的である一方で、ラヴディアス、ワンビンは他者の世界を撮る、なので物語として圧縮される…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
☆キリスト教の話はよくわからない。
金持ち·権力者と、世界の隅の(虐げられた)人間たち。虐げられたものはたちは更に弱い者をぶつ。片隅に肩を寄せ合う人たち。そんな世界において神の実在を問う?
☆復讐…
ずっと食わず嫌いだったラヴ・ディアスを初めて見た。ひとまずこういう理由で長いのかというのは納得した。
納得理由としては、これはVRに近いものなのだと思う。話はノワールというか、タランティーノのキル…
長いしモノクロだからサタンタンゴくらい睡眠系かと思ったら意外にもセリフは多いし展開もあったから寝ずに見れた。よかった。
復讐に燃える女のストーリーだけど、泥臭くなくて画面に映る風景と自然の音がすごく…