後年の堀禎一を知っていると普通の(それでも良質な)ピンク映画の範疇かなと思うのだけれども、それでも終盤の展開に感情が揺さぶられた。
ボソボソと語られる感じが、世界の隅っこにいる感触を際立たせる。その…
大傑作だった。人間がコマではなく生きている作品。雑な話になるが、大体ピンク映画というのはセックスという行為について登場人物がどう認識してるのかがあいまいになっていて、ある種、動物的な無感覚状態になっ…
>>続きを読むラストの切り返しめっちゃいい。イカフライ弁当をそこで使ってくるのか。お客さんとのデートで夜の街を二人で並んで歩くところと電車と並走する2台の自転車のシーンもグッとくる。カーテンを境にして部屋の中から…
>>続きを読むあと一歩結婚に踏み出せないマンネリカップルの青春モノとして充分に傑作の域。うだつも上がらず自らの家庭環境もあり躊躇い続けてしまう男と、そんな彼に愛想を尽かしたいがそこにも辿り着けない女。午後3時イカ…
>>続きを読む最高。
分かりやすく良い映画を見るって本当に心の健康に良いな…というわけのわからんことを思った。崩れ落ちそうになった。ラストとかさあ、ホントにもう……『魔法少女を忘れない』でもそうだったけど、切り返…