このレビューはネタバレを含みます
東京を舞台にした映画のなかで一番"温度の低い"映画だったなぁという率直な感想。
路上ライブしてたシンガーの歌も、妙に作り物感がすごい演技やセリフも、そして単純に映像の色味も、下手したらすべてが寒い。…
なんだか気になるタイトル。
キネ旬の2017年ランキングで邦画1位の作品だそうだし、観てみた。
人物や台詞に惹かれるものがあり、特別な感動が味わえそうな予感がした。
しかし結局、予感だけで終わってし…
ブルーシートが覆われるシーン好きだった
タイトル(特に青色)と池松壮亮さんに惹かれてみたけど
勝手に私が想像していたものと
いい意味で全く違って良かった。
死とか重すぎると思いつつ
これがこじらせて…
このレビューはネタバレを含みます
タバコの火が街に変わる描写がうつくしかった
誰かの吐いた息がこの街を作っていて、
だから燃やし続けなければならない、
火を絶やさないように
安保法案、少子高齢化に並んだ
件名無題の「会いたい」がす…
若かれしあの頃の自分は最果タヒが本当に好きだったのーーー
令和の銀色夏生みたいな
でもやっぱり、文章から自分の世界を作り上げていたから実写となると受け入れ難いところもあるよね仕方ない
ていうか私は…
漠然とした不安。
向き合いたくないこと。みたくないこと。
それらを無視しきれずに、ぼんやり薄目で実感しながら自分の中でつけたくない折り合いをつけて生き続けることが人の弱さであり、しぶとさでもあるのか…
「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会