都市に棲息する現代の若者たちの寄る辺なき青春群像。俊英・石井裕也監督だけはありテクニカルな演出で、東京郊外の孤独や疎外、貧困といったダークサイドを切り取った好編。
池松壮亮はあまり好きな俳優ではな…
上京したての頃、ひとりミニシアターで鑑賞した映画
ここから石井監督、タヒさんが好きになりました
原作通りの世界観と色
見慣れた渋谷の街並みと孤独感のバランスが良い
緊急地震速報は映画の中でも…
池松映画4作目。脚本の人、伝えたいことがたくさんあるんだろうな〜っと思った。ぎゅーぎゅーのハンバーガーみたいに脂っこい映画。好きだけど一回でいいかなという感じ。僕の中の潜在的な価値観を抉られたので記…
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ずっと特別な映画。
きみに会わなくても、どこかにいるのだから、それでいい。
みんながそれで、安心してしまう。水のように、春のように、きみの瞳がどこかにいる。
会わなくても、どこかで、息をしている、…
東京の人混みの中で、個人はシステムに組み込まれた替えの効く部品でしかない。自分が辞めようが死のうが代わりのいる仕事。誰でもいいからその夜セックスできる相手を探す人たち。それでも、自分をただひとりのか…
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【 知らないけど死なない 】
上京応援画なる存在だと思います。経済的な不安は側だけれど夢がある。
なんといっても“音”が印象的です。歌声、音楽、人や街の声…。常に映像の中では何らかの“音”が漂…
みんなキラキラしてない所がいい。
正直変人すぎて苦手だなぁって思うけど映画だからね全然観てられる。そんな彼らが出会って一緒になるってのがとてもいい。
ちょっとだけ人生に前向きになれた気がするけどこれ…
《勝手に石井裕也祭り》
「もう10月だというのに、東京は気温が下がらない」とは劇中のセリフ。実際は10月になりスッと下がり始めた2023年です。
2016年のこの映画、劇場に観に行くスケジュール…
「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」製作委員会