散々叩かれてるのを聞いた後なのでハードル下がってた可能性は無きにしもあらずですが、（そうじゃないかなと予想はしていたものの）別にそんな言うほどでもないんじゃないかなあ……？という感じでした。
最近「邦キチ！映子さん」でも似たようなこと言ってましたけど、舞台劇の延長だと思えば日本人キャストなのもそういうもんじゃないの？と思えますし。（むしろキャラが東洋人じゃないからといって日本製作で外国人キャストで固められる方がよっぽど反応に困る物が出来かねないような気が……）
まあ確かにちょいちょい「？」となる部分もないではないですが、脚本は原作の要点的なエッセンスを割りと拾い上げながら決定的な破綻も無いと見えましたし、むしろ2時間ちょいのダイジェストとして上手くまとめてあると言うべきなんじゃないでしょうか。
衣装も厚みと質感がしっかりあって、きちんとお金かけて作ってあるなあという感じがしましたし。
例えばハガレンミリしらの人が最初にこれを観て原作、アニメへと進んだ場合、どんな感想を抱くのか、ちょっと知りたい気がします。
