ある事自体を知らなかったピンクパンサーシリーズのリメイク作品。
アマプラ見放題終了直前リストに入ってて、旧シリーズ観た(全部じゃないですが)ついでなのでこっちも観ておこうかと思って鑑賞。
私が直前に観たせいかもしれませんが作風としては「ピンク・パンサー4」を引き継いだような雰囲気で、気楽に観られるドタバタおバカコメディ、という感じに仕上がっているのではないでしょうか。
(ずっと前に観たおぼろげな記憶からなんですが、主演のスティーヴ・マーティンの風貌的にも「裸の銃を持つ男」とノリが似ているような、いないような……?)
リメイクだけに宝石・ピンクパンサーもちゃんとシナリオメインアイテムとして登場しますし、クルーゾー警部のサイドキック役がジャン・レノでゲストヒロインはビヨンセ、その恋人役で今回の事件の被害者のジェイソン・ステイサム(カメオ出演でセリフもないけど)等、何気に華やかさあふれる豪華キャストで制作年の新しさもあって映像も精細なので、「ピンクパンサーってどんな感じなの?」というのを知りたければこれでいいんじゃないかな、という感じのある映画だったように思われます。
クルーゾー警部に付けられた秘書キャラのメガネお姉さんとか、あと多分何度か役じゃなくてちょっと素で笑っちゃってるビヨンセとかが可愛いですw