強制収容所における"日常"をワンカット長回しで追った短編作品。職場風景の一部にホロコーストが当たり前のように存在するなんて異常としか言いようがないけれど、そんな日常が空想や想像の産物ではなく過去の現…
>>続きを読むネメシュ・ラースロー 監督の
「サウルの息子」以前の
わずか14分の 短編映画
森の中を歩いて来る女性
事務所内で机に着き
ブローチを気にかけながら
事務仕事を始める
その間
ずっと女性の顔の…
『ちょっとの我慢』
僅か13分の中に悲惨な現実を映像という表現方法の最大限の力を用いて描いている。
主人公の女性にとっては画面の中に映る光景はきっと全てが日常茶飯事。
恋人なのだろうか?誰かか…
短編映画。
ワンカットで、ほとんどが女の人のアップ。
画面ではなく、周りの音で何が起こっているのかの状況説明をしている。
解説を聞くと、なるほど! の連続だった。
短編だし、youtubeに載…
このレビューはネタバレを含みます
with a little patience(ちょっとの辛抱)
13分の映画は、一人の女性が部屋に入り、窓を閉めるだけの映画だ。けれど、ただそれだけでこの映画は大きな衝撃を与える。
冒頭にT.S…