With a Little Patienceに投稿された感想・評価 - 4ページ目

『With a Little Patience』に投稿された感想・評価

YukiSano

YukiSanoの感想・評価

4.2

サウルの息子の監督による短編。
YouTubeで普通に見られる。

これを元にして長編にしたのであろうけども、短編でここまで凄まじい表現を出来るこの監督の鋭さに感服した。

そして、タイトルの意味す…

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HO

HOの感想・評価

3.9

『サウルの息子とセット』と同監督の短編で、同作をマイルドに圧縮したような作品なので是非セット観るべき。

おそらく13分ワンカット(ではなかったとしても一息のような流れ)でセリフなしの雑音の中、主人…

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m

mの感想・評価

4.7
「サウルの息子」の監督が全く同じ手法で撮った短編。今回描かれるのは「サウルの息子」の反対側、加害者側に立つ傍観者の姿。残酷なものは何1つ映らないのに、強烈。日本人にとっては他人事ではない映画だと思う。
ー

ーの感想・評価

4.0

ネメシュはユダヤ系ハンガリー人の若手の監督で、過去にタルベーラの監督助手をしていたことがあります。(The Man from Londonのとき)

監督デビュー作のショートフィルムで既に自分の表現…

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これからの作品に注目したいハンガリーの新人監督。

『サウルの息子』でも一貫してやったこのカメラワークは、ダルデンヌ兄弟監督作品の『息子のまなざし』の影響を強く受けているのではないだろうか。
roppu

roppuの感想・評価

3.0
ちょっとの我慢っていうから、最初なんかボタンみたいなのもらって、「仕事終わるまで我慢ーー」みたいなことかと思ったら違う。少しの我慢は、あまりにも犠牲が多い。
この監督の新作は映画館で見る
「サウルの息子」に衝撃を受けてこの作品を観た。初監督作品にして、すでに手法が確立されているのがすごい。ネメシュ・ラースロー監督の次回作がすごい楽しみ。
reif

reifの感想・評価

3.8

『サウルの息子』のプロトタイプがここに。見ないこと、日常に埋もれることが精一杯の人間の卑小さが招いた惨劇がホロコーストだ、という明解なメッセージ。

「否」を言わないことは肯定と同じ

わたしだって…

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Vega

Vegaの感想・評価

4.0

「サウルの息子」のネメシュ・ラースロー監督の2007年短編作品。

YouTubeで観ることができます。

タイトル「ちょっとの我慢」って…。

観終わって再度見直すと、ふとした仕草に残虐性が隠れて…

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shinobu

shinobuの感想・評価

5.0

サウルの息子のネメッシュ・ラースロー監督の13分程度のハンガリーの短編映画『With A Little Patience(ちょっとの我慢)』はサウルの息子に負けず劣らず恐ろしい映画だ。

オープニン…

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