カメラワークが素敵ですね。台詞を一切使用せずに顔の動きと画面全体の使い方で、ドイツ政策をうまいこと皮肉っているように思います。
ホロコーストに限らず、人間は利己的だから、そりゃあ面倒そうなことには…
『サウルの息子』があまりに素晴らしかったので、ネメシュ・ラースロー監督が過去に作った短編映画を鑑賞。
『サウル』と同じく、主人公の女性のみにピントを合わせた撮影手法。
セリフはほぼゼロで、映像だけ…
あえて見せないことで見えてくるものがある。見えないものを見たいと思った時に発揮される人間の想像力というもう一つの目。この監督の映画は相当な精神力を必要としそうだ。なんだかとんでもないものを見せられた…
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