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パリのナジャのayakosのレビュー・感想・評価

パリのナジャ(1964年製作の映画)
3.8
エリックロメールの初期短編作。
留学生目線のモノローグで当時のパリの日常を紹介している。

通行人を眺めながらカフェテラスに座り、ケーキをかじり、雨宿りしながら煙草を吹かす。そしてさりげなくいるジャン=ピエール・レオ。すべてのシーンが愛おしい。

ずっと流していたくなるような癒され要素もありながら、知的な彼女の独白に少し背筋を正したくなるような作品でした。
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