ハネケ監督のハッピーエンドは絶対アンハッピーエンドなんだろうな と皆さんのレビューも同じで安心しました。
過去作品と比べるとだいぶ緩やかではあるけど、13歳のエヴが中心になることで不安定でザワザワ…
遠目からの定点カメラで淡々と撮るシーンの、突き放した目線がたまらなく効いてくる。
ピエールが1人、ピエロになって苦悩しているのが見てて辛かったし、ピエールがいることで、ちょっと気取ったシニカルな映…
■永遠に続けばいいと思うほど不穏で退屈。全員が壊れている。
亀裂の入った平均台を知らずに歩くこの世の人間すべてに当て嵌まる映画。
ミヒャエル・ハネケ監督らしく不快感と爽快感が入り混じっている。構…
最高。俺が映画に求めるものすべてが過不足なく入っている、オールインワンパッケージ。
『ベニーズ・ビデオ』(1992年)のころの感じに戻ったと言えなくもない。
『隠された記憶』(2005年)までをこ…
やっぱり僕には、ハネケが「孤独」ではなく覚醒タイプの「孤高」を書いている気がしてならない。
ヴィトゲンシュタインとやってることは何となしに同じで、進化を促してきた、人間の素朴な叡智を創り出す「うんざ…
このラストシーン(最高)にたどり着くまでに2週間かかった…!
中盤までは分かりにくい映画だと思った
誰の視点で誰の言葉なのか、行動の意味、内心に何を秘めているのかが徐々に明らかにされてねじ曲がった…
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