このレビューはネタバレを含みます
光と影、まさに印象派。父親が描いたものを映像で表現している。ブランコ、木々、水面、女性、若さ、恋。
しかも脚本がモーパッサン。すごい時代。そして今見ても色あせない。
男と女がいれば映画は撮れるという…
映画が光の芸術であることを思いださせてくれる映画。川面や木々を美しく切り取った画面(水面の美しいことといったらない)と、その自然のなかでひとびとの抑えきれない官能や若々しい欲望が静かにほとばしってい…
>>続きを読む全編モノクロ映画。
でも、風に揺れる木々や草、流れる川の水面や、そこに射す光はとてもリアルでこんなに美しいモノクロ映画は初めてだ。
40分という短い映画だが、観終わった後の清々しさは映像の美しさから…
未完の大作だと思う。
撮れなかったシーン、雨が降ってきてしまうシーン
毎日が月曜日のような毎日
ちゃんと映画になってる。演出とは言えないかもしれないけど演出になってる
映画に愛されてる人が映画を撮る…