893本目のレビューは、〝ヤクザ映画〟の概念を根底から覆してしまったこの作品。戦後間もない広島を舞台に、スピード感あふれる手持ちカメラの映像、切れのある広島弁の台詞、そして血走った役者たちの面構え。…
>>続きを読む話の展開や人物の魅せ方がなんか軽くて、TVの時代劇風なテンポとやり過ぎ感のある演出に最後まで入り込めなかった。
山守の親分の余りにも軽いクズっぷりも現実味がないし、大好きな田中邦衛がただのクズ役と…
テーマ曲の「テレレ~」がキラーチューンすぎて人が死ぬたびに使うのはウケた。
冒頭から手持ちカメラの臨場感とか腕切りとかもろもろ、シーンの落ち着かなさがやばい。背景の人の数もエグい。一回落ち着いて!っ…
今見ると血糊とかチープだけど、1973年ですよ。俺なんかバブバブの時代ですよ。
俳優陣も豪華で主役の菅原文太始め、梅宮辰夫や松方弘樹や田中邦衛など、殆どの方はもうお亡くなりになっていて。
国家権…
シリーズ1作目、初めて観たかも。今さら『南極物語』との共通項に色々気づいてしまって、あれはヤクザ映画からの流れだったんだと、一人で納得してしまった。(死亡日時の表示とか)
やっぱこの時代のシネスコ…
おもろすぎる。菅原文太かっこよすぎ、ピストル撃ちすぎ、人死すぎ。淡々と裏切り、淡々と死んでいく。次どうなる?と前のめりになる感じではなく、永遠と続いてほしいと思いながら観ていた。ラストシーンがかっこ…
>>続きを読むギラギラした役者で、ギラギラした時代の、ギラギラした社会を映す
粗いカットの繋ぎ、カメラがより力強さを強調する
しかし、それはキマったレイアウトと丁寧なカットが織り交ぜられているからだ
後のバト…
東映