ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたちに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「ボーダレス ぼくの船の国境線/ゼロ地帯の子どもたち」に投稿された感想・評価

リュカ

リュカの感想・評価

5.0

とてもとても大切な映画。
言葉すら通じない複雑な
立場を超えて人類が目指す道を
過酷に映し出す。

とても静か。
セリフもBGMも殆どなく
生活音、赤ちゃんの鳴き声、
自然に立つ音。

船が安全な場…

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けべん

けべんの感想・評価

4.4

舞台も不思議だし、世界観も物語も、登場人物の表現も不思議。ほとんど声を出していなくて説明もほとんどない作品なのに、かなり魅入ることは間違いない。

とにかく、この不思議な空間と関係を見守るしか視聴者…

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bowcat

bowcatの感想・評価

4.5

観て欲しいなな、いい映画
言葉は通じなくても
未来を信じれば道は拓ける

国境の川に鎮座する鋼鉄の船
そこは少年の秘密基地・根城
魚を獲ったり貝細工を売って
生活していた

そこに銃を携えた侵入者が…

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日本語版のポスターとキャッチコピー、全然映画の雰囲気と合ってない気が
Yukiko

Yukikoの感想・評価

4.3

2022年8月14日
『ボーダレス ぼくの船の国境線』  2015年イラン制作
監督、アミールフセイン・アシュガリ。

イランとイラクの国境沿い。立ち入り禁止区域の川。
そこに放置された一艘の朽ちた…

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始まってしばらく台詞が一切ない。それでもカメラワークが非常に魅力的で惹き込まれる。廃船に一人で暮らす少年。工夫が凝らされた船内は、すこぶる上等な秘密基地のよう。とても居心地がよさそうだ。おそらく苛酷…

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緊張状態が続く国境地帯で、少年は川に打ち捨てられた船で寝泊まりしながら釣った魚を売って生活していた。
孤独ながらも穏やかな彼の日々の暮らしは、ある日、突然やって来た侵入者によって崩れ去る。
その後侵…

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戦時下の国境の廃船に隠れ住む(おそらくイラン人で戦争孤児)の少年の話。

彼の、彼女のフォスターになって、戦争のない平和な国で教育受けさせてあげて、安心させてあげたい。そんなこと思っているから日本人…

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ウニbonz

ウニbonzの感想・評価

4.8
緊張が 歪めたボーダー 流れ落ち 新たな家族 滲む足跡

(足跡👣→足跡を重ねるシーン🥲→言葉が通じなくても🥲→無言の緊張感🥲→生きるチカラ🥲→映像も🥲→雷も🥲→監督の想い全部伝わる→字幕もいらん→秋)

イラン・イラクの国境の川に座礁した廃船に住み着いているイランの子供と,イラク側から廃船に乗り込んできた子供の交流を描いたイラン映画。ひとりハードな環境で知恵とフィジカルを活かして逞しく生き抜く少年を…

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