爆破のシーンに特に表れている様に分かりやすい物語のあり方を脱臼させているのだろうが、サスペンスフルで物凄い緊張感が張り詰めていて目が離せない。それも準備段階・実行直後・ニュースを知った後とそれぞれの…
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予定と違うが行けるだろうと高を括ると破滅を招く、少しでも不安なら引き返すべし、という実用的な教訓を得られた。
脚本に他者が加わっているためか、他のライカート作品よりも行間が詰まっている気がしたが、や…
「オールド・ジョイ」から始まったケリー・ライカートのオレゴン四部作の最終章。
エコテロリストを扱った題材は「ザ・イースト」が思い出すが、実はほぼ同時期に制作されており、シンクロニシティーなのか、当…
ポスターから伝わるニュアンスがケリー・ライカートらしくなくて、雇われ仕事みたいに思えて敬遠しとったが、蓋開けてみたらしっかりケリー節。
ハリウッド映画みたいな素材もケリー・ライカートが料理すれば、ち…
これは邦題が良くない。
爆発ドカン!逃げろドカン!とかの
迫力は一切なくって、
ケリーライカートが色濃く出た、
行間を読むタイプのクライム映画。
ダム爆破を皮切りに、
3人の感情の機微にスポットを当…
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