ロイ・アンダーソン監督の映画は動きが少なく画面に遠近感があって非常に絵画的。ストーリーらしきものがたいしてなく、スケッチが続くといった感じの作風なので、ひたすら絵を見せられている。
このスタイル、結…
シュールぅ
まるで動く絵画をみているような感覚でひたすらシュールな話が単発で展開していく、しかしちゃんと最後にはわかりやすくこの作品のテーマを提示していてわかりにくそうにみえて、わかりやすい作品か…
やりたいことは分からなくもないが、じゃあ映画としてそれに見合った物語なのかというと、なかなか評価が難しい。詩人が書いた小説や画家が描いたコミックのような、上手いのかもしれないが面白くない、まったく焦…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
なんでこの映画は絵画をみてるようなんだろうと考えてみた。カメラが全然動かないからだと自分では思った。他の人のレビューをみると「どこに焦点を当てるかは鑑賞者に委ねられている」と書いてあってそれだ!とな…
>>続きを読む(c)Roy Andersson Filmproduktion AB