ベツレヘム 哀しみの凶弾のネタバレレビュー・内容・結末

『ベツレヘム 哀しみの凶弾』に投稿されたネタバレ・内容・結末

ネタバレ
イスラエルのプロパガンダという観点

パレスチナ自治区の少年をスパイに仕立て、自治区内過激派組織の動向を探らせていたイスラエル諜報部。
しかしスパイであることが過激派幹部にばれ、逆に諜報部…

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パレスチナ過激派とイスラエルの諜報活動の狭間にいてしかも兄は過激派のリーダーという複雑な立場にいる。

過激派から逃げ出したいけども留まって情報提供を続けろと言われ苦しみが最後爆発して救われない結末に。

「なぜ言葉は生まれた?」
「嘘をつくため」

舞台は局所的だが、主題には普遍性がある。構成だけであれば韓国映画にもありそう。

演出も撮影も良く、役者陣もリアリティがある。欠点があるとすれば編集のテ…

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世界各地の状況をわかりやすく学ぶのに映画は最適な手段の一つだと思っている。
この作品もここで生きる人々の複雑な状況が垣間見える。
主人公の少年は、テロリストの兄と、イスラエル諜報部の情報屋との間でや…

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イスラエル色強いのかなと思ったが、Informants(内通者)側の描写の割合が圧倒的に多かったので、それなりに現実的にみた。

監督のインタビュー見てみると、結局イスラエルの諜報部の職員と内通者で…

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救いようのない展開こそリアルな感じがした。現実はもっとひどいのかもしれない。
良かったところ
・バダウィの顔
・最後の終わり方
・サンフールが当局と関係していた理由が判明するシーン

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