1970年代のカリフォルニア、母親が逮捕されてひとりぼっちになってしまったダウン症の少年マルコを引き取ろうとするゲイカップルの実話をもとにした作品。
先月見た「アデル ブルーは熱い色」と同じく、こ…
このレビューはネタバレを含みます
予告観たときから観ようと決めていた映画でした。
ゲイ、ダウン症、今でも偏見はあるけど今よりももっと偏見が強い時代。
そんな中、ゲイのカップルがダウン症の子を引き取って育てる。
1年間ちゃんと愛情をそ…
ゲイのカップルとダウン症の男の子が暮らすお話。
愛することに性別も関係もないのだ。
ただ、傍にいられたらそれで良いのだ。
そんな当たり前のことを教えてくれる。
だからこそ、他者によって幸せが崩れ…
歌のシーンが素晴らしい。
ラストの方、泣かなかったけど泣かせないように作ってる気もした。泣かせるならもっと魅せ方あったろうし。安易な作りを避けて、そういうことじゃないんだ、と。
ただ、ストーリーはそ…
偏見、差別に対して臆することなく向かっていけるのは、もう失うものがないからなのかもしれないけれど…。志を同じくする仲間ができた時は、本当にうれしかっただろうなぁ。
人が生きていく上で必要不可欠なのは…
KKDのオールドファッションチョコレートを食べながら思う。甘い。めちゃくちゃ甘い。でもそのまぁるく空いた穴の味は誰も知らない。そぅ人間だってね。ドーナツと一緒。完璧な人なんている?ほんの一握りでしょ…
>>続きを読む家族になることは簡単でも、家族でいる(いつづける)ことのなんと難しいことよ、という映画でした。
母親は子を産んだら、望むと望まないとに関わらず、愛情の有無とは関係なく、世間一般的にはもうその子とは…
人を愛するということがどういうことか直球で描かれてました。
1970年代、ゲイに対する偏見、差別がひどかったあの時代に、当たり前にそこにある幸せを、1人の人間の人生を守ろうとした人たちのお話。
主役…
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